最近読んだ本のまとめ
Table of Contents
- Top
- 経済学書
- マンキュー入門経済学(第3版)
- アメリカの高校生が学んでいる経済の教室
- 図解即戦力 金融業界のしくみとビジネスがこれ1冊でしっかりわかる教科書
- 図解即戦力 債券のしくみがこれ1冊でしっかりわかる教科書
- 実用書
- 完訳 7つの習慣 人格主義の回復: Powerful Lessons in Personal Change
- 人を動かす 文庫版
- サーチ・インサイド・ユアセルフ ― 仕事と人生を飛躍させるグーグルのマインドフルネス実践法
- FACTFULNESS(ファクトフルネス) 10の思い込みを乗り越え、データを基に世界を正しく見る習慣
- ライト,ついてますか: 問題発見の人間学
- GO OUT (ゴーアウト) 飛び出す人だけが成功する時代
- 直感力
- 欲望と幻想の市場―伝説の投機王リバモア
- 東大卒プロゲーマー 論理は結局、情熱にかなわない
- 勝負論 ウメハラの流儀
- 1日ひとつだけ、強くなる。
- 経済・行動経済学系
- 不動産業者に負けない24の神知識-『正直不動産』公式副読本-
- アルゴリズム取引の正体
- いつも「時間がない」あなたに:欠乏の行動経済学
- 行動経済学の使い方
- フィジカル・ライフハック系
- ピアニストならだれでも知っておきたい「からだ」のこと
- ピアノと友だちになる50の方法 からだの使い方
- 脳を最適化すれば能力は2倍になる 仕事の精度と速度を脳科学的にあげる方法
- 「後回し」にしない技術
- 栄養系
- 眠れなくなるほど面白い 図解 栄養素の話
- 眠れなくなるほど面白い 図解 たんぱく質の話
- 一生役立つ きちんとわかる栄養学
- 決定版 栄養学の基本がまるごとわかる事典
- 栄養で筋肉を仕上げる! 無敵の筋トレ食
- 芸術・文学書
- 奇書の世界史 歴史を動かす“ヤバい書物”の物語
- 死ぬまでに見たい 洋館の最高傑作
- 上野に行って2時間で学びなおす西洋絵画史
- 大学4年間の西洋美術史が10時間でざっと学べる
- ミュシャの全て
- ジブリの絵職人 男鹿和雄展
- ブルーアーカイブ オフィシャルアートワークス
- ブルーアーカイブ オフィシャルアートワークス 2
- デザイン系
- プロダクトデザイナーが教える なるほどデッサン
- なるほどデザイン〈目で見て楽しむ新しいデザインの本。〉
- あたらしい、あしらい。 あしらいに着目したデザインレイアウトの本
- けっきょく、よはく。余白を活かしたデザインレイアウトの本
- いろいろな、いろ。配色に着目したデザインレイアウトの本
- 娯楽書
- ヤマザキマリの世界逍遥録
- 庶ミンシュラン―庶民のための東京グルメガイド
- 今昔奈良物語集
- タイのりもの旅
- BLEACH全巻
- 星を継ぐもの
- 火星の人〔新版〕
- スロウハイツの神様
ここ最近いろいろな本を読んだので、一般受けしそうなものを備忘録としてまとめておきます。一言コメントを付けますが、書くことが多い場合は随時別記事にまとめる予定です。
ちなみに、最近読んだ本はブクログにまとめるようにしています。無料かつ非公開で登録できて助かっています。また、Kindle Unlimitedで(実質)無料だった本がかなり多いです。
経済学書
マンキュー入門経済学(第3版)
タイトルだけ見るとすごく固そうな本に見えますが、内容は具体例が豊富で非常にわかりやすく書かれています。経済学を深掘りしたい時にオススメ。
アメリカの高校生が学んでいる経済の教室
教科書的な内容ですが、非常に丁寧に書かれているため読みやすいです。程よい深さで幅広く学べます。
図解即戦力 金融業界のしくみとビジネスがこれ1冊でしっかりわかる教科書
お馴染み技術評論社の本。内容が幅広いため入門部分のみですが、図解が豊富で分かりやすいです。
図解即戦力 債券のしくみがこれ1冊でしっかりわかる教科書
著者は別ですが、上記と同じ技術評論社の本です。こちらは債券に絞っており、分かりやすさはそのままです。債券に入門したい人にはオススメです。
実用書
完訳 7つの習慣 人格主義の回復: Powerful Lessons in Personal Change
The King of 自己啓発本。原理原則が短くまとまっているので、世の中の自己啓発本や標語は、ほとんどがこれの具体化か焼き直しと言っても過言ではないでしょう。他の本でも多く引用されています。
人を動かす 文庫版
こちらも有名な、人間関係にフォーカスした本です。タイトルから想像されるテクニック紹介というよりは自己啓発に近いため、本質的な感じがあります。
サーチ・インサイド・ユアセルフ ― 仕事と人生を飛躍させるグーグルのマインドフルネス実践法
いわゆる瞑想を、エンジニア的視点で解釈してトレーニング(SIY)に落とし込んだ本です。瞑想自体の効果から具体的なトレーニング方法まで書かれているので、わかりやすく実践しやすいです。瞑想と聞くとうさん臭く感じますが、自分の感情や思考をコントロールできるだけで計り知れないメリットがあるのは日々感じるところかと思います。
FACTFULNESS(ファクトフルネス) 10の思い込みを乗り越え、データを基に世界を正しく見る習慣
過度に悲観的やドラマチックな見かたをせず、データに基づいて考える大事さを解く本です。特に投資家としては極めて重要な内容で、この傾向を知っているだけで取れる戦略もありそうです。
ライト,ついてますか: 問題発見の人間学
小ネタの詰まった小話が多く、本質的な問題解決に役立つ話が多いです。1987年発売なのでしょうがないですが、翻訳がとんでもなく読みにくいので原著をあたるのも手かもしれません。
GO OUT (ゴーアウト) 飛び出す人だけが成功する時代
タイトルの通りの内容もありますが、ポジティブ思考に持っていくために無意識を「ごきげん」にするという話が瞑想に繋がっていそうだったり、論理的思考の限界と美術について触れられていたり、眼科的な話が入っていたりします。枝葉の部分も考えさせられる内容が多く、面白い本です。
直感力
将棋の羽生さんの本。含蓄のあるTipsが多く語られています。7つの習慣にも通じる点が多く、本質的な所は繋がっているのかなと感じます。
欲望と幻想の市場―伝説の投機王リバモア
リバモアを題材にした小説です。内容はほぼ自伝と言え、当時の状況が詳細に書かれています。 当時と比べて金融市場は変化していますが、普遍的な教訓が描かれており含蓄があります。
東大卒プロゲーマー 論理は結局、情熱にかなわない
勝負論 ウメハラの流儀
1日ひとつだけ、強くなる。
プロゲーマーの自伝です。厳しい勝負の世界において勝ち続けるため、短期的な勝利より長期的な成長を目指し続ける姿が描かれています。 一線級で戦う上での思考を垣間見ることができます。
経済・行動経済学系
不動産業者に負けない24の神知識-『正直不動産』公式副読本-
元ネタの正直不動産を読んでいないんですが、内容は一般的なものです。不動産業界の赤裸々な部分が対談で示されており学びがあります。言われてみれば、土地の境界線一つ取っても曖昧ですよね。
アルゴリズム取引の正体
いつも「時間がない」あなたに:欠乏の行動経済学
(詳細は別記事)
行動経済学の使い方
フィジカル・ライフハック系
ピアニストならだれでも知っておきたい「からだ」のこと
音ゲー界隈で話題になっていたので。今まで全然考えていなかったですが本質的な部分だと気付かされました。何とかして自分のプレイに落とし込みたいと画策しています。
ピアノと友だちになる50の方法 からだの使い方
上に同じ。両方読むと更に理解が深まります。
脳を最適化すれば能力は2倍になる 仕事の精度と速度を脳科学的にあげる方法
報酬系の仕組みを利用して習慣づけたり、ホルモンの働きを活かしてで睡眠の質を上げるなどの本。
「後回し」にしない技術
行動経済学的な内容というより、目標達成のための自己啓発のような本です。タイトル通り具体的なTipsが多いです。
栄養系
眠れなくなるほど面白い 図解 栄養素の話
眠れなくなるほど面白い 図解 たんぱく質の話
一生役立つ きちんとわかる栄養学
決定版 栄養学の基本がまるごとわかる事典
栄養で筋肉を仕上げる! 無敵の筋トレ食
総じてたんぱく質が重要であることが述べられています。細かく必要量を取りましょう。栄養バランスがよく、調理時間が少なく飽きない食事を模索していますが、未だ解は見つけられていません。現在、完全メシが強力なツールになりそうなので色々試しています。
芸術・文学書
奇書の世界史 歴史を動かす“ヤバい書物”の物語
ヴォイニッチ手稿などの明らかな奇書から朝日新聞のデマ特集など、扱う題材も面白く綺麗にまとめられていました。
死ぬまでに見たい 洋館の最高傑作
現存する洋館は多くが観光地になっています。今までデカい家としか認識していませんでしたが、有名どころを抑えると見方が変わります。
上野に行って2時間で学びなおす西洋絵画史
上野にある国立西洋美術館に行き、解説を加えながら回ることで西洋美術史を学ぶなおす、という内容です。会話形式が取られており、かつ逆順から巡るという工夫で分かりやすくしてくれています。
大学4年間の西洋美術史が10時間でざっと学べる
体系だった内容なのですが、それぞれがTips的に短い文章でまとめられているので読みやすいです。
ミュシャの全て
超有名画家ですが、恥ずかしながら全然知りませんでした。旅先でやっていたミュシャ展にふらりと入って衝撃を受けたのをきっかけにして読んだ本です。現代のイラストレーターの祖先とも言える活動の詳細と、その裏の目的について詳細に解説されています。
ジブリの絵職人 男鹿和雄展
あまり背景に目を向けた事はなかったですが、切り出されるとジブリ映画の背景の凄さがよくわかります。トトロの時点でとんでもないクオリティーで、また作品を観たくなります。
ブルーアーカイブ オフィシャルアートワークス
ブルーアーカイブ オフィシャルアートワークス 2
圧倒的なイラストの良さを感じるには、デカい物理本がオススメです。
デザイン系
プロダクトデザイナーが教える なるほどデッサン
ちょっとハコを描いて考えを伝えたいことがエンジニアでもよくあるかと思いますが、そんな時に知っておくと便利なパースの内容が簡単に書かれています。
なるほどデザイン〈目で見て楽しむ新しいデザインの本。〉
デザインの構成要素グラフィカルに表した本。辞書的に使うことができるので、手元に1冊あると捗ります。
あたらしい、あしらい。 あしらいに着目したデザインレイアウトの本
けっきょく、よはく。余白を活かしたデザインレイアウトの本
いろいろな、いろ。配色に着目したデザインレイアウトの本
上記3冊はingectar-eさんによる本です。 デザインの添削が載っている本で、before/afterを比較できます。デザイナーでなくてもデザインに潜む意図を知ることができ、とても面白い内容です。
娯楽書
ヤマザキマリの世界逍遥録
JALの機内誌やテルマエ・ロマエでお馴染み。世界各地のややニッチな話があって面白いです。
庶ミンシュラン―庶民のための東京グルメガイド
ありそうでなかった、庶民的なグルメをまとめた本です。名前が良い。
今昔奈良物語集
奈良に住んでないのでイマイチ地形はわからないのですが、雰囲気だけでも十分に面白いです。
タイのりもの旅
ひたすら乗り物にフォーカスした旅行ガイドです。あまり見たことない形式なので斬新でした。
BLEACH全巻
コラ画像はよく見るのですが、本編を読んだことがなかったのでまとめて読みました。全編通して面白かったですが、10巻位が名言の嵐で特によかったです。
星を継ぐもの
1980年の本ですが、目まぐるしい展開で今読んでも面白いSFになっています。
火星の人〔新版〕
映画オデッセイの原作なので、知っている人も多そうです。Factorioをやったことのある人ならすごく共感しながら読めます。
スロウハイツの神様
ジャンル分けが難しいですが、日常系サスペンスになるんでしょうか。とにかく面白いです。伏線の嵐、ネタバレ厳禁。