OnePlus 5T 評価と比較
OnePlus 5Tという機種にスマホを変えました。OnePlusというメーカーの最新ハイエンドモデルで、使い勝手はとても良いです。
iPhone XやPixel 2と比べた記事は巷に溢れているので、以前使っていた機種と比べてどう変わったのか、個人的な評価と比較、購入方法などを記載したいと思います。
前のスマホはローエンドモデル
以前使っていたスマホもOnePlusのスマホでした。OnePlus Oneというエントリーモデルです。
実はTwoを格安で買ったと思ったらOneを買っていたという罠があったのですが、それは「気をつけよう」という一言で済まされるので特にここには書きません。
今のスマホはハイエンドモデル
メモリ/ストレージにより2種類ありますが、購入したのは安価な方の6GB/128GBです。
ここからは、昔のOneと比べての変更点を列挙してゆきます。
[追加] 速すぎる顔認証
「 本当に認証してるの? 」というくらいのスピードで認証してきます。スリープ状態から顔を向けて電源ボタンを押すと、解除後の画面しか見えないくらいです。
設定画面に「顔認証は少しセキュリティ的に甘いよ」と書いてある通り、写真とかでも認証できてしまいそうですが、日頃の利便性を考えるとトレードオフとしてはしょうがないでしょう。
[追加] 便利な指紋認証
背面には指紋認証用の丸い溝があります。支払いや重要な設定などは、顔ではなく指紋やパターン入力で認証することができます。
さらにこの溝、上下にスライドすることで 通知画面を表示 することができます。最近の大画面スマホだと、画面上に指を持っていって通知を表示するのが一苦労ですが、この機構により片手でラクラク操作できます。 非常に便利 です。
[追加] ケースが付属している
指紋認証により、これに合うケースを探すのは難しいです。が、特にこだわりがないのであれば、何と購入時に専用のケースが付いてきます。
とりあえず保護したい場合にはうってつけ。ビニール製で厚みがあまりなく、かさばりません。
[追加] Dual SIM対応
nano SIMを2つ使用することができます。用途に応じて切り替えられますが、私は使ったことがないので何とも言えません。
[変更] 画面のフチが薄くなった = 画面が大きくなった
本体のサイズはOneとほぼ同じですが、画面のフチが薄くなり、ホームボタン領域がなくなったため画面が広々としています。
特にホーム画面やゲームなどでは違いが分かりやすいかと思います。心が広々となったりならなかったりします。
[変更] 薄くなった
ぱっと見大きな変化は無いのですが、実際に持ってみると随分薄いです。
Oneだと真ん中が隆起している形だったので、フラットになったことで持ちやすさが大きく変わりました。
[変更] カメラが綺麗になった
専門家では無いので細かな所はわかりませんが、取り入れる光量が大きく変わり、鮮やかな写真になっています。
レンズが2つ付いているせいか、フォーカスを合わせる必要が無いような気がします。手動で合わせるのも高速ですので、背景をぼかしたりするインスタ民にとってとても便利なのではないでしょうか。
[変更] 値段が上がった
$500と、いわゆる中華ホンとしてはかなり高めのお値段設定。Oneが$200くらいだったのを考えると、ローエンドとハイエンドの差を感じます。
Oneもお値段からすると相当良いスペックでしたが、5Tもコスパは非常に高いと言えるでしょう。iPhone Xを買うお金で2台ちょい買えますね。
[変更] 電源ケーブルの上下が無くなった
電源ケーブルがUSB-Type Cになり、上下を間違えることが無くなりました。よく間違えていたので、地味にQOLが上がりました。
[変更] 処理速度が向上
当然ながら、CPUも進化しています。画面切り替えや
[変更] Androidのバージョンが6から7に
独自のOSが入っているのですが、ベースとなるAndroidのバージョンが6から7になっています。近々8にも対応するそうで楽しみです。
必要があれば、LineageOS(CyanogenMod)などを導入できます。導入方法はフォーラムに書かれています。
[変更] 振動が弱くなった
バイブレーションがOneに比べお上品な感じになっています。ポケットに入れていると気づかないことがありましたが、より気づかなくなってしまいました。
頻繁に見ろというお達しなのでしょうか。
他、OnePlus系の良い所
- 対応バンドが広く、「買ったけど日本でまともに使えない!」なんて悲劇を避けることができます
- 知名度が高く、ググればすぐ情報が出てきます
- ユーザーフォーラムが盛んで、何か問題があればトピックを見に行くとおおよそ書かれています
購入経路
OneはAliExpressで買ったのですが、今回はGearBestというサイトで購入しています。
時折クーポンが発行されるので、それを使うと公式より安く買えます。
海外の通販で良くある注意点は割愛しますので、必要があればググってください。
ちなみに、年始にPriority Lineで注文し、土日を含めて5日ほどで到着しました。速い。
まとめ
ローエンドモデルとハイエンドモデルの違いに加え、4年弱の歳月を重ねた結果、各所で快適度が上がったハードウェアになっていました。
ハイエンドモデルに必要な機能を備えつつ、使いやすさも併せ持ってこのお値段。最近スマホを変えていないAndroidユーザーにはとてもオススメな機種です。