最近読んだ本のまとめ
ここ最近読んだ本を、だいたい3文のレビューを添えてまとめただけの記事です。
早速行ってみましょう。
三体
大きな話題になった中国のSF小説。
勢いもスケールもあるし作り込みもされていて面白かったです。
3部作の1つ目で他はまだ日本語訳されていないので、続きが楽しみです。
東京高級住宅地探訪
戦後から続く西側の高級住宅街にスポットを当て、歴史を分析した本。
読んだ後は実際に町並みを観察してみたくなります。
田園調布や成城、奥沢はすぐ行けるので今度行ってみます。
予告された殺人の記録
ノーベル文学賞を取った歴史的サスペンス物。
文化的な共感が無いせいか、いまいち面白さが分かりませんでした。
あと登場人物の名前が覚えられない……。
異文化理解力
各国の文化的特徴をカテゴライズし、具体例を添えて対応を書いた作品。
分類に納得感があり分かりやすいので
まちカドまぞく
まんがタイムきららキャラットで一押しな作品。
何が良いか明言できないが最高、といった感じです。
どこを切ってもクオリティが高い。
2020年初頭現在は単行本が5巻まで出ており、それの続きは↓の2019年8月号からです。
最後にして最初のアイドル
SFのような何かです。
勢いがすごくて結構好きです。
パパっと読めるのですが胃もたれします。
スターストリングスより
メイドインアビスのつくしあきひと先生の短編漫画。
冒険のエッセンスが詰まっています。
グロくないよ(表現上は)!
ところでメイドインアビスの映画、素晴らしかったですね。
祝福されました。
ひなビタ♪公式ガイドブック
KONAMIの音ゲーをやるとIIDX以外にだいたい入ってる、ひなビタのストーリーをまとめた本。
ゲーム自体をやっていても全く気づかないのですが、曲の裏には膨大なストーリーがあったりします。
シーズン1〜3は公式サイトにまとまっているので、まずはここから!
武器になる哲学
哲学者や名言をピックアップし、それが現代でどのように活かせるかを書いた本。
哲学というと小難しく感じますが、この本では現代に活きる形で上手く選出が行われています。
Tips的に書かれているので非常に読みやすく、興味はなくともおすすめです。
哲学入門
こちらはやや重めの哲学入門本です。
作者は「ラッセルのパラドックス」で有名なあのラッセル。
内容自体は中々複雑なのですが、論理の簡潔さと繰り返しの多さ、例示が優れており、文学作品としても素晴らしいと感じました。